スタッフの声
CIL下関では、たくさんのスタッフが日々活躍しています。
元々の業種や介護歴も様々。
それぞれの経験を活かして活躍しています。

コーディネーター
福江隆二
入社17年目
堂々と生きる人たちに出会って、人生が変わった。
プロフィール
入社16年9か月、38歳
前職:鳶職
趣味:釣り、競馬、フットサル
休日は家族と過ごしたり、釣りに行ったり、子どもとゲームをしたりしています。
入社のきっかけを教えてください。
病気だった祖母が亡くなったことが大きなきっかけです。
病気の祖母のことは、妹が介護をしていくれていました。僕は祖母が亡くなる3か月前、鳶職をやめて、ニート状態でした。
仕事をしていなくて、一番会いに行けたはずなのに一度も会いに行かなかったんです。会わないまま、祖母は亡くなりました。兄として情けない気持ちと後悔が募って、祖母のことを看ることはできなかったけど、介護の仕事をしようと決めました。
介護施設の面接にことごとく落とされた先で・・
祖母がきっかけだったということもあり、また介護といえばおじいちゃん、おばあちゃんのイメージだったので、最初は、介護施設で働こうと思って色々なところの面接を受けました。
鳶職という全くの異業種。介護の経験もなかったので、山口市内の介護施設に応募し、面接を受けたのですがことごとく落とされました。
そんな時に、先輩から紹介されたのが宇部にあったCILでした。CIL宇部から紹介してもらいたどり着いたのがCIL下関でした。
初めてCIL下関に来た時の印象や、働いてみてからの魅力を教えてください。
車椅子に乗って、呼吸器などをつけてる障害者の人たちに囲まれて、「この世界は何?」と衝撃を受けました。
おじいちゃん、おばあちゃんじゃない(笑)
でも、この仕事の理念や、仕事内容を聞いて魅力的に思い、下関で働くことになりました。
働きはじめて、休みだった日に勤務だった介助者が体調不良で、出勤するようにお願いされ利用者さんのお宅に着いた時
「お前がきてくれて助かった、ありがとう」
そう言われたんです。それまで自分は「人に必要とされている」という感覚を持てずに生きてきました。そんな自分を必要としてくれる人がいる。すごく嬉しかったし、今でも忘れられない出来事です。
あとは、働きはじめてすぐ、利用者さんと外出した時にバスの乗車拒否にあいました。障害があるだけでバスに乗せてもらえない。初めて差別というものを体験しました。でも、その時利用者さんは毅然と対応して、運転手さんに堂々と話をする姿にカッコイイ!と思いました。それと同時に、この差別がある世の中を変えていけるのも自分達なんだ、ただ介護するだけじゃなくて、社会を変えていくこともできる、そこに魅力を感じています。
介助をする中で気をつけていることはありますか?
介助をする時には、利用者さんの意図を丁寧に確認することを大切にしています。頼みやすい自分でいる、親しくなることも大切。でも、利用者さんの生活だからそこだけは気をつけています。言い方もすごく気をつけています。
そして、一緒に色んな事を経験して、一緒に失敗して、とことん一緒に考えて、一緒に成長していく、ということを大切にしています。
人と人なので、相手の気持ちを理解する難しさに、葛藤して悩んだりを繰り返していますが、それがあるからこそ自分も成長できると思うから、向き合っています。逆に、悩まなくなったり難しさを感じなくなったら成長が止まった時だと思うので、悩んでいる自分も楽しいです!
困った時は代表に相談したり、全国のCILの仲間にも相談できるのでその環境も最高です!
応募を考えている方に伝えたいことはありますか?
毎日本当に刺激的で、仕事が続かなかった自分がこんなにも続けられているくらい魅力的な仕事です。
利用者さん一人ひとりの生活を大切にして、その人らしい生活を支えられることはもちろん、ただ毎日働くことだけでなく、差別をなくしたい、社会を変えていきたい、そんな大きな目標もできたし、それに向かって日々障害者と一緒に仕事ができることにやりがいを感じています。
一緒に社会を変えていくのに、力を貸してくださったら嬉しいです!

ケアスタッフ
上利圭史
入社3年目
一人ひとりに合った介助ができる、利用者さんのQOLを高められた時に喜びを感じます。
プロフィール
入社2年6か月、現在30歳
前職:病院勤務
趣味:釣り
入社を考えたきっかけを教えてください
CIL下関に入る前は病院で勤務していました。家族を養っていくためにもキャリアアップを目指したかったので、これまで学んだことのない分野に挑戦したいと思って転職を考えていたときに知人に紹介されたのがCIL下関でした。
話を聞かせてもらって待遇面も良くなるし、勤務時間についても相談しやすそうで、家族との時間も大切にできる、そんな環境に魅力を感じました。
実際に事務所に面接で行った時、健常者と障害者が和気あいあいと一緒に働いている姿を見て、活気のある職場なのが良いなと思いました。
実際に働いてみてどんなことを感じていますか?
ここに入るまでは介護という仕事は、「できないことを手伝う仕事」というイメージでした。でも現在は、「できることを増やすために支える仕事」だと感じています。利用者様ができなかったことに対して自分なりに工夫し、実践したことでできるようになり、「ありがとう」と言っていただける時が嬉しいです。
でも、介助者主導にならないように、あくまで伴走者として、利用者様主体で支援することを心がけています。一人ひとりに合った介助方法を利用者様と一緒に考え、試行錯誤しながら実践し、その結果QOLが向上した時に、この仕事の魅力とやりがいを感じます。
応募を考えている方へメッセージをお願いします。
僕は医療職ではありましたが、介護は未経験でした。丁寧にサポートしてもらえる環境なので、安心して挑戦できると思います。 もちろん大変な時もありますが、職員同士で相談しながら支援を行える環境も整っていて、安心して働けています。
誰かのためになりたいと少しでも思える人には向いているお仕事だと思います。
そしてこの仕事を通して人としても成長できると感じていますし、その一方で休みも取りやすくプライベートも充実しているので少しでも気になっている方はぜひ一緒に働けたら嬉しいです!

コーディネーター
塩瀬アスミ
入社20年目
一人ひとりに合わせて、サポートできるのが嬉しいです。
プロフィール
入社20年、現在40歳
前職:和雑貨・和家具のお店での接客・販売
趣味:お香集め、整理収納、ミッキーマウスのグッズを集めること
週末は子供の習い事のソフトボールの観戦に行っています♪
介護経験はありましたか?
介護の仕事自体はしていなかったのですが、祖父が全盲でした。祖父の家に行ったら、必ず手引きをして、家の中の移動をサポートしていました。祖父には20人以上の孫がいるのに、私が祖父の大きな手を握ると、すぐに私だとわかってくれて。それが嬉しかったです。
販売の仕事をしていた時に、お店に聴覚障害の方がいらっしゃって、短大時代に習った手話を使って接客したこともあります。これがきっかけで、もっと人と関わりたいなと思って転職を考えるようになりました。
CIL下関を選んだのはどうしてですか?
県外から帰ってきたタイミングで次の仕事を探している時に、フリーペーパーの求人誌を手に取りました。そこにあったのがCIL下関の求人でした。代表と他の当事者職員さんや介助者の写真が載っており、みんなが楽しそうに写っている様子が気になり応募してみることに。
家から職場が近いことや直行直帰というのが良かったことや、勤務時間は営業時間が決まっていた前の仕事とは違い、利用者さんによって勤務時間が異なるため割と自分の自由な時間が作れたことが良かったです。 給与面ではあまり変わらなかったので、安心して働くことができました。
印象的だった出来事はありますか?
昔、料理が得意だったという利用者さんから、タルタルソースを作るように指示を受けました。当時の私はお恥ずかしいのですが、何の材料が必要で、どんな工程で作るか全く知らず、簡単な指示だけでできませんでした。それを伝えたところ、利用者さんが大笑いして、じゃあ一から作ろうと言って、卵を何分茹でて、玉ねぎはみじん切りで、って包丁はこう持って!猫の手!と、まるで先生のように教えてくれました。初めて作ったタルタルソースは玉ねぎが大きかったですが、とても美味しく2人で大喜びしました。私が作ってた時はもっとこうだったと、細かく教えてもらい、私自身も調理の勉強になりました。
利用者さんから学ぶことも多いのが面白いです。日々の何気ない会話から、お互いの人となりや趣味、苦手なこと、昔の話や最近のことなどを知ることで、得るものがたくさんあります。 障がい名や一利用者さんとしてではなく、まずはその人自身を知ることから大切だと思いました。
20年働いて、感じるこの仕事の魅力を教えてください。
利用者さんの自己決定、自己実現、自己責任の指示のもと介助者が動く、これがCILの魅力です。
自立して長い当事者の方の指示の伝え方と、初めて地域で自立して行こうとしている方の指示の仕方が全く異なります。
例えば調理でいうと、毎日してしている人と料理を全くしない人では手順から違うように、経験というのは、人としてとても必要なことだと思いました。当事者に関わらず、介助者も経験を積んでこそ色んなことができるようになるのだと仕事を始めてから知ることが多く、自分自身の経験不足を実感しました。
利用者さん一人ひとりのニーズを大切にし、その人らしい生活をサポートすることを心掛けていますし、利用者さんの笑顔を支えることができることに大きなやりがいを感じています。
毎日が新しい発見の連続で、ここでの経験が私自身の成長にも繋がっています。
応募したい方へ一言お願いします
介助に入ることで、本当に色んなことを経験します。生活面のこと、人との関わり、考え方など、これは本当に自分自身の人としての成長にもなります!
障がい者の方へのイメージはとくに持たず、人と関わることが好きで興味があるならぜひ応募してみてください!
