CIL下関代表

河本満幸


こんにちは。
特定非営利活動法人らいと/自立生活センター下関(CIL下関)代表の河本満幸です。

私たちは、「どんなに重い障害があっても、地域の中で自分らしく生きることができる社会」を目指して活動しています。

かつて、私自身も施設で暮らしていました。
外に出る自由も、夜更かしする自由も、友人と笑い合う自由も限られた中で過ごす日々でした。
しかし、仲間や支援者と出会い、「地域で暮らす」という選択肢を知ったことで、
生きることそのものが大きく変わりました。

自立とは、“ひとりで生きること”ではなく、
“自分の意思で生き方を選ぶこと”だと、私たちは考えています。
介助や支援を受けながらでも、自分の思いや希望をもって日々を過ごす。
その姿が、社会に多様な生き方を示し、誰もが暮らしやすいまちをつくっていく力になると信じています。

CIL下関では、重度訪問介護・居宅介護・同行援護・行動援護・相談支援などを通して、一人ひとりの「暮らしたい」を支えています。
また、地域に根ざした活動を通じて、障害の有無をこえて人がつながり、
お互いを理解し合える社会を目指しています。

これからも、当事者の声を大切にしながら、
地域での“当たり前の暮らし”を広げていけるよう取り組んでまいります。
CIL下関の活動を通して、「こんな生き方もあるんだ」と感じていただけたら嬉しいです。

どうぞ今後とも、あたたかい応援をよろしくお願いいたします。

代表 河本 満幸
特定非営利活動法人らいと/自立生活センター下関